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食用には向かないハーブ コンフリーの活用方法や効果は?

骨折が早く治る!?肥料としても活用できるコンフリーとは

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コンフリーはヨーロッパ・西アジアを原産地とするムラサキ科ヒレハリソウ属の多年草です。大きいものだと120cmほどになります。

昔は食用として使われていましたが、現在は肝障害の報告により摂取を控えるように促されているハーブです。自家栽培したコンフリーを食べていたという方もいるかもしれませんが、今後はやめておいた方が良いですね。

日本でも野生化しており、非常に多くの雑種が生まれています。道端に生えているものもありますが、こちらも同じく食用としての摂取は控えましょう。

コンフリーの効果・効能

骨折の治療

コンフリーは別名で骨接ぎという意味を持つ「ニットボーン」とも呼ばれます。これはコンフリーに含まれているアラントインという成分に骨や筋肉、軟骨の成長を促す働きがあるためです。傷口や骨折した部分に葉を裏ごしして湿布を作ったものを貼り付けると成分が皮膚から吸収され、骨折の治りが早くなると言われています。

肥料として活用

食用には向かないコンフリーではありますが、葉や茎を乾燥させたものをたい肥に混ぜることにより質の良い肥料ができます。また、液体肥料も作れるので挑戦してみてくださいね。

作り方はとても簡単で、プラスチック製のバケツにコンフリーの葉を大量に入れ、葉が隠れるほどの水を入れます。重し用の大きな石を入れて葉が浮かないように固定し、バケツに蓋をしたら暖かい所に置きましょう。

暖かい季節は1ヶ月ほどででき上がるので、その間は定期的に中をかきまぜてください。水が蒸発して葉が水から出るようなことがあれば水を足すのもポイントです。

ニオイがなくなり、濃い茶色の液体になれば完成。ニオイがしている間はまだは成分の分解が終わっていないため、その状態のものは使わないようにしましょう。水の色自体は1週間ほどで付くのですが、完全に分解が終わるまでは冬場だと2ヶ月ほどかかるので、ニオイを一つの目安にして判断します。

あとは漉してビンに移し、使う際には15~20倍ほどに薄めます。植物が健康に育つためにはカリウムやリン酸、窒素などが必要です。コンフリーにはこれらの成分が豊富に含まれているため、試してみてくださいね。

食用としては使えないハーブではありますが、液体肥料としての価値は非常に高く、自分でコンフリーを栽培して液体肥料を使えれば費用も抑えられます。

コンフリーの味・香り

可愛い花をつけるハーブで花びらはサラダに散らして楽しまれることもありました。若葉はサラダや天ぷらとして活用されることもあったのですが、近年は肝障害が報告されたということもあり、食用として取り入れることは無くなったハーブです。

コンフリーの肝障害を引き起こす働きについて

コンフリーは非常にたくさんの栄養素を含んでいるということもあり、もともと、食用としても広まっていました。

その栄養素の豊富さは畑の牛乳とまで呼ばれるほどだったのですが、コンフリーの摂取が原因ではないかと疑われる肝障害が海外で多数報告され、厚生労働省でも平成16年に食用としてコンフリーを取り入れるのは避けるようにと通知を出したのです。

食べるだけでなく、ハーブティーとして取り入れるのも避けましょう。

コンフリーの栽培について

非常に繁殖力が強いため、初心者でも育てやすいハーブだといえるでしょう。しっかり保水性のある土を用意してあげてくださいね。

放置しておいても勝手にどんどん茂るので、どちらかというと枯れることよりも増え過ぎることを心配する必要があります。縦よりも横に成長していくハーブなので増やしたくない範囲にまでコンフリーが伸びた場合は根っこごと抜きましょう。

このように横に伸びる性質を持っているため、プランターでの栽培には向きません。庭に直接植えましょう。鉢植えにする場合、毎年植え替えが必要になります。地植えの場合も3年に一度は植え替えした方が良いとされているので、忘れずに行いましょう。

肥料を与えると一気に増殖するので、ほとんど与える必要はありません。水はたっぷりとあげた方が良く育ちます。土の表面が乾いたらたっぷり与えるようにしましょう。直射日光があたるところよりも明るい日陰を好むので置く位置には注意が必要です。

冬になると地上から出ている分は枯れて根の状態になるというのもコンフリーの特徴なので慌てないようにしてくださいね。かなり寒く、根まで凍るような地域だとそのまま枯れてしまうこともあります。冬場にかなり冷え込む地域の場合、地上部が枯れてから藁や腐葉土を敷き詰めるなどして対策をとりましょう。

コンフリーの注意点

コンフリーの根の部分にはアルカロイドという毒の成分が含まれているため注意しましょう。葉と根にはアラトインという細胞分裂を助ける成分が含まれており、ただれや切り傷に効果があるのですが、アルカロイドのことを考えると傷の対策として自己流で根を取り入れるのはおすすめできません。

また先述した通り、食用には向きません。

        
        

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