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当帰四逆加呉茱萸生姜湯は女性特有の悩みも改善してくれる!冷え性や頭痛・腰痛にも効果的

日々の生活で冷え性や頭痛・腰痛を抱えている人に効果抜群!

漢方用語で「四逆」とは漢方の概念では手足の血行が途絶えることをいい、それによって四肢末端への冷えが発生します。冷えは蓄積するため慢性化して悪化していくとすると、頭痛・めまい・腰痛などを引き起こすことになります。

また身体が冷えることにより、水の代謝が悪くなるため、むくみなどの症状も出ます。このように身体にとって冷えは大敵です。

そんな冷えを改善するのによく処方されるのが「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)という漢方です。なんだか長くて難しい名前ですが、その歴史は古く2000年にわたって処方されています。

この漢方は身体を温めて熱を作るサポートをする作用があり、身体の内部から温めて手足の冷えを改善してくれます。汗をかきにくい人や、寒さに弱い人、冷房が苦手な人になどにオススメの漢方です。

主に寒冷によって生じる頭痛や腰痛などの痛みを緩和する効果があります。冷えは放っておくと、どんどん悪化してしまうので、早めに服用を始めるのがオススメです。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯の特長

「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」の最大の特徴は手足の冷えを改善する効果があることです。そのため手足などの末梢の冷え改善によく処方される漢方薬です。

また、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」は当帰四逆湯に、呉茱萸と生姜を加えたものです。当帰を主薬とし、冷えを改善して身体の不調を治すために処方されます。呉茱萸と生姜身はその働きをさらに高める役割があります。

寒冷刺激によるしもやけ・頭痛・下腹部痛・腰痛の痛みを緩和する効果もあります。片頭痛の患者への投与で78%が発作頻度の改善があったという報告もあります。また月経痛や生理不順の改善にも効果があります。

この漢方を服用するべき人は、体力があまりない人や、冷え性、吐き気・腰痛・下腹部痛がある人です。身体を温めるサポートをしてくれる漢方薬ですが、体内に熱がこもりやすい人やのぼせやすい人は服用に向きません

「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」は漢方薬局・病院で処方してもらうか、ドラッグストアでも市販薬として手軽に手に入れることができます。

味や飲みやすさについて

漢方といったら苦くて飲みにくいイメージがありますが、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」はどんな味なのでしょうか。

味としては苦さと渋みがありわずかに甘く、後味の苦味がとても強くて飲みにくいようです。しかし服用することで症状が改善するならば、飲みにくくても頑張って飲むしかありません。

また、しもやけを改善するために「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」を服用していた子どもがいたという話もあります。その子は症状改善のために、効果を理解して飲んでいたとのことなので、改善のためには頑張って飲み続けることをおすすします。

服用の仕方は成人であれば1日7.5gを2~3回に分けて飲みます。ですが、年齢や体重などにより服用する量は変わってきます。

食事の30分前か、食後2~3時間後の胃の中が空の状態で経口投与します。基本的には水で飲んでいいですが、効果を期待するならば、お湯に溶かしてから服用することがオススメです。特に身体を温めるための漢方なので、お湯での服用がいいとされています

配合されている9種類の生薬

「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」には以下の生薬が配合されています。

当帰

セリ科のトウキの根。湯通ししてから乾燥させたものです。血液を補う作用があります。

桂皮

クスノキ科のニッケイの根を乾燥させたものです。シナモンの香りがします。気の巡りをよくします。解熱・鎮静・血行促進・抗血作用があります。

芍薬

キンポウゲ科のシャクヤクの根を乾燥させたものです。当帰と同じく血液を補う作用があります。鎮痛作用もあり、筋肉のけいれんを鎮めます。

細辛

ウスバサイシンの根茎と根を乾燥させたものです。腹部を温めて、下腹部痛を軽減します。

呉茱萸

ミカン科のゴシュユの果実の皮を乾燥させたものです。身体を中から温めて、胃腸を丈夫にする作用があります。

生姜

ショウガ科のショウガの根茎を乾燥させたものです。胃を温めて、吐き気をおさめる作用があります。

木通

アケビなどのつる性の茎を切って乾燥させたものです。利尿作用があり、むくみを改善します。

大棗

ナツメの完熟した果実です。胃腸の機能を整え、消化・吸収を助けます。

甘草

マメ科のカンゾウの根を乾燥させたものです。筋肉の緊張を緩め、腹痛を緩和する作用があります。生薬成分を調和します。

胃腸が弱い人、下痢や嘔吐を起こしやすい人の服用は様子をみながら

「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」を服用する場合は、胃腸が弱い人は注意が必要です。副作用として、食欲不振・胃の不快感・下痢などの胃腸への症状が出る場合があります。

これらの副作用が出た場合は医師に相談をしてから服用を続けるようにし、場合によって服用をやめましょう。

皮膚に発疹が出るなどの副作用が出る場合もあります。以前、他の薬によってアレルギー症状が出たことがある場合は事前に申告しておきましょう。

また、常備薬や持病がある場合も事前申告しましょう。他の薬によって作用が強まる場合もあるので、安全に服用するためには重要なことです。

重大な副作用としては「偽アルドステロン症」や「ミオパチー」があります。「偽アルドステロン症」は手足のむくみや手がこわばる、「ミオパチー」にはだるい、手足に力が入らないなどの症状があります。

これらの副作用の初期症状である可能性もあるので、おかしいと思ったらすみやかに医師に相談しましょう。

        
        

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