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大人でもあせもはできる!できたしまったあせもへの対処法

あせもと聞くと、子どもにできるものと思い込んでいるひとが案外多いようです。ですが、大人でもあせもができることはあり、できてしまうと、不快な症状が続くことになります。

近年は地球温暖化の影響で猛暑になることも多く、あせもに悩む大人が増えているといいます。

そこで今回は、あせもとは何か、どんな種類があるのか、大人にあせもができる原因とその対処法、塗り薬で白残りすることがないのかなどについて、お話ししたいと思います。

あせもって何?種類があるの?

そもそも、あせもは正式名称を「汗疹」あるいは「汗貯留症候群」といいます。汗をかいたときに汗管という汗や体液を皮膚の表面に出すために汗腺からつながっている部分が詰まることで、皮膚の表面に汗が出ていくことができなくなった結果、皮膚の中に汗がたまってしまい、小さな水ぶくれができるという症状をいいます。

あせもの種類

そして、あせもにも種類があります。

水晶様汗疹

まず「水晶様汗疹」です。これは白いあせもで、乳幼児によくみられる、顔や身体などいたるところに小さなぷつぷつが数多くできる症状です。

炎症が起こっているわけではないため、ほとんどかゆみを感じることがなく、きちんと汗を拭きとることで自然に治ります。

紅色汗疹

次に「紅色汗疹」と呼ばれる、赤いあせもです。これが、一般的にあせもと認識される、赤いぷつぷつができる状態をいいます。

強烈なかゆみを伴うので、大人でも我慢できずにかきむしってしまい、じくじくしたり、膿を持つなどの炎症につながることがあります。

あせもは汗をかいたときに、蒸発しにくい場所にできやすいものです。具体的には頭や額、首の周り、脇、胸の下、お腹周り、ひじの内側、脚の付け根、おしり、膝の裏側、背中などです。

もし、そうした部分に赤みやかゆみを感じたら、あせも対策が必要だと覚えておきましょう。

大人にあせもができる原因は?

人間の汗腺は、大人になって増えるものではありません。子どものときから汗腺の数は変わらなくても、皮膚の表面積が大きくなるにつれて汗腺の間隔が広がることで、大人はあせもになりにくくなるだけです。そのため、汗をかいたときに適切に処置しなければ、大人でもあせもになってしまいます。

汗をたくさんかいた場合

あせもになる原因の筆頭は、たくさん汗をかくことです。気候や運動をしたことだけでなく、更年期などホルモンの分泌バランスの変化や肥満、多汗体質なども原因となります。

大量に汗をかき、肌の角質層がふやけてしまうことで、汗の出口がふさがってしまうと、汗管が詰まりやすくなり、あせもになってしまうのです。

蒸れてしまう場合

次に、高温多湿によって蒸れてしまうことです。ひじの内側や足の付け根、膝の裏側、胸などといった部分は、汗をかいても乾きにくい、あるいは通気性の悪い衣類で覆われていることが多いものです。

そのため、十分に汗を出すことができずに、汗管が詰まってしまうのです。同様に湿布や包帯、傷絆創膏、ギプスなどをつけていることも、あせもの原因となります。

肌がデリケートになっている場合

最後は、肌がデリケートになっていることです。肌が乾燥しているときなどは、あせもに似ている汗かぶれなどが起こることがあるのです。

大人のあせもの対処法は?塗り薬で白残りしない?

では、大人にあせもができたときには、どのように対処したらよいのでしょうか。

絶対に掻かないこと!冷やしましょう

まず、どんなにかゆくても我慢して、冷やしてやりすごすことです。できてしまったあせもを掻き壊してしまうと、炎症がさらに悪化します。冷やしたタオルや保冷剤などを使って、患部を冷やしましょう。

お風呂の温度と入浴時間にも気を付けて!

次にお風呂やシャワーの際はお湯をぬるめにし、入浴時間を短縮することです。そして、市販薬を使ってみることです。薬局であれば、ステロイド入りの軟膏も購入することができます。

適切に使えば、あせもの炎症を抑えてくれるので、使ってみるとよいでしょう。それでもあせもが改善しないときには、皮膚科を受診することをおすすめします。

とはいえ、大人があせもの塗り薬をつけるときには、白残りが気になりますよね。その場合は、購入前に「白残りしない」と書かれているかどうかをチェックしてから、購入するとよいでしょう。

市販薬を選ぶ際のヒント

そして、あせもの薬を選ぶときには、かゆみと炎症を抑える成分が含まれていることを確認します。

かゆみを抑える成分としては、ジフェンヒドラミンといった抗ヒスタミン成分やクロタミトン、局所麻酔成分であるリドカインやジブカインが一般的です。

炎症を抑える成分は、ステロイド系と非ステロイド系に分かれるので、購入前に薬剤師さんに説明を受けましょう。

あせもは予防を心がけよう!

とはいえ、あせもは日常生活で気をつけることで、予防することができます。まず、エアコンなどを上手に活用し、汗をかく機会を減らすことです。冷房が苦手なら、除湿するだけでも効果があります。

次に汗をかいたらこまめに拭き取り、清潔にすることを心がけることです。最近は汗を拭きとるシートなども市販されているので、上手に活用しましょう。

そして、余分な水分を吸収してくれる、ベビーパウダーなどを使用することです。吸湿性や速乾性のある素材の衣類を意識して身に着けることも、あせもの予防には効果的です。できることから、実践してみてくださいね。

        
        

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