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嘔吐から感染するウイルスがある!その症状と対処法について

世の中には、感染力の高い病気がいくつかあります。飛沫感染や空気感染、経口感染とともに注意が必要なのが、接触感染です。

ウィルス性胃腸炎などは嘔吐と下痢を伴うことが多いですが、それが感染源となり、うつってしまうことが多くあります。

そこで今回は、ウィルス性胃腸炎を中心に、往路から感染するウィルスや接触感染の経路、嘔吐物が衣類にかかった場合の洗濯方法、家庭内感染を防ぐためにすべきことなどについて、お話ししたいと思います。

ウィルス性胃腸炎とは何か。その接触感染の経路は?

感染症とひとくちにいっても、インフルエンザやヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜熱(プール熱)、水疱瘡、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)など、さまざまなものがあります。

嘔吐や下痢を伴うものの多くは「ウィルス性胃腸炎」と総称されますが、その原因菌にもロタウィルスやノロウィルス、アデノウィルス、アストロウィルスなどがあり、発症時期や症状は異なります。

子どもがよくかかるウィルス性胃腸炎は、ロタウィルスとノロウィルスで、どちらも嘔吐と下痢、発熱の症状がみられます。その潜伏期間は、ロタウィルスが24~72時間、ノロウィルスが24~48時間とされ、ひとからひとへ感染します。

お子さんがウィルス性胃腸炎を発症し、嘔吐や下痢の症状がみられるときには、その後の片づけをママがすることが多いでしょう。

その際に嘔吐物などに含まれた病原体に触れ、汚染された手で目や鼻、口などの粘膜に触ってしまうと、接触感染してしまうことが多いのです。

また、直接嘔吐物に触れなくても、その衣類や片付けのときに使ったタオルのほか、ドアノブや浴室の足ふきタオルなどに触れたことでも、接触感染する可能性が高いので、注意が必要です。

ウィルス性胃腸炎での嘔吐物がついた衣類の洗濯方法は?

ではロタウィルスやノロウィルスに感染し、嘔吐したものが衣類についてしまった場合、接触感染を避けるために、どのように洗濯をしたらよいのでしょうか。

洗濯を始める前の準備

まず洗濯を始める前に、接触感染のリスクを避けるため、ウィルス防止のためのマスクを着用すること、ゴム手袋を着用すること、髪の長いひとは三角巾やバンダナ、帽子などで髪を守ることを徹底してください。

そして洗濯をするときには、塩素系漂白剤を使いましょう。ノロウィルスは特に、アルコールへの耐性が強いので、消毒してもあまり意味がありません。次亜塩素酸ナトリウムが有効です。

色柄もの専用の漂白剤は酵素系になりますので、消毒効果はありません。間違わずに使いましょう。用意するものは、バケツやタライなど洗濯物を入れる容器と塩素系漂白剤、ビニール袋、雑巾、新聞紙、洗濯洗剤です。あれば、次亜塩素酸ナトリウム除菌スプレーも用意しておきましょう。

洗濯の仕方

まず、嘔吐物の上に漂白剤をひたした、あるいは除菌スプレーをした布や紙をかぶせます。

そのまま、ゆっくりと嘔吐物を除去して、その布や紙をくるみ、ビニール袋に入れて、しっかりと口をしばりましょう。このビニール袋の内部にも、あらかじめ除菌スプレーをかけておくことをおすすめします。

そして、バケツやタライに水を入れ、塩素系漂白剤を希釈して加えます。水10リットルに対し、塩素系漂白剤は40ccというのが目安です。

そこに嘔吐物がついた衣類を30分ほどつけておきます。その後、水を抜いてから、通常の洗濯洗剤を使って洗います。その際、すすぎはいつもより念入りにするように配慮しましょう。

もし、塩素系漂白剤を使いたくないときには、バケツやタライに85度のお湯をはり、そこに汚れを除去した衣類を1分以上つけ、それから通常の洗濯をするという方法もあります。火傷に十分注意しながら、洗濯してくださいね。

家庭内感染を防ぐためにすべきことは?

家族がウィルス性胃腸炎を発症した際には、家庭内感染を防ぐことがとても大事です。そこで、家族で徹底してほしい予防方法を紹介しておきましょう。

手洗い・うがいの徹底

まず、手洗いを徹底することです。石けんをつかって、手のひらやこうだけでなく、指や爪の間までしっかりと洗います。その際に、うがいも一緒にする習慣をつけておきましょう。これにより、飛沫感染や接触感染のリスクを軽減できます。

マスクの着用

また、ウィルス性胃腸炎を発症している本人は、マスクを着用したいところです。お子さんで難しい場合は、ママやパパがマスクを着用するようにしましょう。

ただし、そのマスクからウィルス感染する可能性があるので、捨てるときにはビニール袋に入れ、しっかり口を縛ってください。

手袋は使い捨てのものを

嘔吐物などの片づけをするときには、使い捨ての手袋を使うことをおすすめします。

空気感染を防ごう

嘔吐したときに、すぐに吐しゃ物にビニール袋や塩素系漂白剤をしみこませた紙や布をかけると、空気感染を防ぐことにつながります。ぜひ、実践してみてください。

除菌スプレーも使用して感染を防ごう!

衣類は嘔吐物で汚れればすぐに洗濯できますが、布団などの大物の場合、即座にクリーニングに出すというのは難しいものです。そんなときには、塩素系漂白剤や除菌スプレーを用いて、殺菌するのが基本です。

タオルやハンカチなどに希釈した塩素系漂白剤か、除菌スプレーをかけ、布団の汚染された部分にあてます。その上から、85℃以上に熱したスチームアイロンを1分あてると、殺菌効果があります

ウィルス性胃腸炎を発症した際、シーツの上にさらに大型のバスタオルを敷くなどして、布団まで被害が及ばないように準備したり、布団をゴミ袋を裂いたものでくるんでから、シーツやバスタオルをかけるのも効果的です。

除菌スプレーも上手に活用して、感染予防してくださいね。

        
        

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