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ヨク苡仁湯は慢性的な関節・筋肉の腫れや痛みに効く!余分な水分を取ってむくみをやわらげてくれる

水分の代謝を助けて、熱と痛みを発散!関節リウマチにも処方される漢方

漢方の考え方では人間の体は「気・血・水」により成立していると考えられています。そのうちどれか一つでも停滞、もしくは過剰になると不調を極め、病気になってしまうと考えられており、たとえば、体に水分が停滞する症状に陥ることもあります。

むくみがあらわれたり、関節、神経、筋肉に痛みを伴うとこともあり、それがひどくなっていったのが慢性化リウマチ、関節リウマチ、結核性関節炎といった病とされています。

そうした状態を改善するには、四肢の関節に停滞した水分を取りさり、熱を発散させる必要が出てきます。そこで有効な漢方が、ヨク苡仁湯です。

ヨク苡仁湯の特長

ヨク苡仁湯には名のとおり、ヨク苡仁が含まれています。これはイネ科ハトムギの種皮を除いた部分のことで、たんぱく質、食物繊維、ビタミンB1、ビタミB2、カルシウム、鉄、脂質を含有しており、穀物の王様と呼ばれています。

美肌づくりや生活習慣病の予防に役立つ、また免疫力アップ効果もあるとして、近年注目を集めています

おもにデトックスや利尿・排膿作用に優れ、ヨク苡仁単体では、イボの除去やターンオーバー促進といった目的の医薬品として扱われることもあります。

この作用を、特に体内の余分な水分を取りのぞくための処方としたのがヨク苡仁湯なのです。

気になる味や飲みやすさは?

漢方薬といえば苦みやクセが強めで、とにかく飲みづらいイメージがするものですが、されどもヨク苡仁はハトムギの種。

ハトムギそのものも健康食品としてポピュラーであるように、飛び上がるほど個性の強い食味ではないものです。ヨク苡仁湯の場合も、甘みがあります。

しかしどんな味にも好みはありますから、苦手と感じた場合はオブラートや服薬用ゼリーに包むなど、工夫して飲むとよいでしょう。ココアパウダーや抹茶と混ぜる方法もあります。

基本的に食前または食間での服用が推奨されていますが、もし空腹時では吐き気をもよおすなどといった場合には、若干吸収は悪くなりますが、食後に飲んでもかまいません。

また、比較的体力のある人に向いています

ヨク苡仁湯に含まれる7種類の生薬

ヨク苡仁

体内の余分な水分や膿を取りのぞく作用のほか、炎症や痛みをしずめる作用もあります。

麻黄

マオウ科シナマオウの茎の部位からできています。抗アレルギー、血圧と血糖値を下げるほか、発汗作用、中枢興奮作用もあります。

当帰

セリ科トウキの根の部分です。炎症をおさえ、筋肉の緊張をゆるめる作用のほか、自律神経を整える作用もあります。

白朮

白朮とはキク科オケラの根茎の部位です。胃を健やかにし、胆汁の流れをよくする作用のほか、利尿作用があります。・経皮…経皮とはクスノキ科ケイの樹皮のこと。鎮静作用のほか、けいれんを抑える作用、抹消血管拡張作用、発汗・解熱、血圧を下げる作用な
どもあります。

芍薬

シャクヤクはボタン科シャクヤクのこと。筋肉の緊張をゆるめる作用、胃を健やかにする作用、血液凝固をうながす作用などがあります。

甘草

甘草とはマメ科カンゾウの根の部位です。緊張を緩和させ、けいれんを抑えるほか、鎮痛、解毒、咳をしずめる作用などがあります。

美肌効果のヨクイニンとは別の薬!飲み合わせや胃腸の乱れに注意しよう

名前から混同しがちですが、美肌やイボの除去を目的したヨク苡仁単体のもの(ヨクイニン錠などが市販されている)とは別のものです。

ヨク苡仁湯にはヨク苡仁以外の生薬も含まれており、処方が異なります。違いに注意して、自分の改善したい悩みにあったほうを選びましょう。ただし、身体が丈夫でない人、胃腸の弱っている人には、この漢方薬は向きません。

また、中枢神経刺激作用のある麻黄を含むため、その種の薬との併用は危険です。過剰摂取で偽アルドステロン症という副作用を引き起こす甘草も含むため、ほかの漢方薬との飲み合わせには注意が必要です。

甘草の主成分・グリチルリチンは西洋医学の薬や栄養剤にも広く使われているため、併用時は必ず成分表をチェックしておきましょう。

もしも服用後に少しでも異常を感じたら、すみやかに医療機関に相談しましょう。

        
        

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