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甘麦大棗湯はパニックになりやすく不眠に悩む人に素早い効果的!

ひどい不安や、イライラしてしかたがない時の頓服として使える漢方

精神からくる症状……たとえばイライラ、興奮、不眠、うつ状態、更年期障害、自律神経失調症など。

漢方医学では、五臓のなかの「心(しん)」に精神を安定させるはたらきがあり、それが衰えると上にあげたような不調があらわれると考えられています。

甘麦大棗湯は「心(しん)」の回復に効果的な漢方薬です。子どもの夜泣きやひきつけに用いられることもあります。

不眠の場合は、原因が複合的であるケースが多いので改善策もさまざまですが、基本的にはメラトニンの分泌を増やすこと、寝る前に精神を安定させることがポイントです。

睡眠時に脳の興奮伝達物質が補給されるのですが、睡眠不足でこの物質が不足すると、うつ状態を引き起こしやすくなります。

甘麦大棗湯の特長

甘麦大棗湯は、含まれる生薬に鎮静作用=心身の興奮をしずめて精神を安定させる作用があります。そのため甘麦大棗湯は、特に睡眠にまつわる不調の改善に効果を発揮します。

発達障害者の症状改善に用いられるケースもあります。生まれつきの障害そのものを取りのぞくことはできませんが、彼らが社会生活を送る上での大きなストレスや、イライラ、心身の緊張・こわばり、混乱からのトラブル、睡眠後退をやわらげる効果が期待でき、「悩んだ末のうつ病などの発症を避ける」といったねらいもあります。

このように甘麦大棗湯は、子どもから大人まで、不眠、うつ病から女性特有の悩みや発達障害まで、幅広い層のメンタルケアに非常にすぐれた漢方薬なのです。

味や飲みやすさ、飲み方については?

一般的に少し甘く感じる人が多いようです。子どもにも処方される甘麦大棗湯ですから、甘みがあるのはよいですね。

漢方は体質・体調にぴったり合うものを飲むとおいしく感じるといわれていますが、味覚にも個人差があるため、なかには飲みにくいと感じる人もいることでしょう。

食前・食間など空腹時の服用が推奨されていますが、甘麦大棗湯は比較的早く効き目があらわれるので、頓服薬としても使用できます。

ですので、突発的に不安が高まったときや神経が過敏になって眠れないときに服用するといった使い方でも大丈夫です

漢方薬を選ぶにあたっては、体質・体格や体力などが重要視されており、甘麦大棗湯の場合は、比較的体力の低下した人に向いています。

甘麦大棗湯に入っている3種類の生薬とは

甘草

鎮静作用やけいれんや筋肉の緊張をしずめる作用、咳どめの作用などがあります。

小麦

鎮静作用のほか、催眠作用があり、睡眠にまつわる症状の改善に効果が期待できます。

大棗

強壮作用、鎮静作用のほか、利尿作用、胃をすこやかにする作用などがあります。

甘麦大棗湯は以上3つの生薬から成り立ちます。

他の漢方薬とくらべて甘草が多く含まれているので、イライラや不安感の切迫した状態をより早く改善できます。そして、小麦と大棗の2つにより鎮静作用の相乗効果も期待できます。

甘草と大棗の2つは非常に相性が良く、合わせて服用すると胃腸の調子を整えてくれます。

甘草が漢方の中でも非常に多く含まれているので、他との飲み合わせは慎重に

先ほど紹介したように、甘麦大棗湯には甘草が他の漢方薬より多く含まれており、甘草に含まれるグリチルリチンは、過剰に摂取すると偽アルドステロン症という副作用を引き起こします。

むくみや体重増加、手足の脱力などの初期症状がみられ、高血圧や低カリウム血症によって筋肉のけいれんや麻痺が起こることもあります。

先ほど紹介したように甘麦大棗湯には、この甘草が他の漢方薬よりも多く含まれており、また、グリチルリチンは西洋医学の薬や栄養剤にも広く使われているため、飲み合わせる際は慎重に含有量を調べましょう。

また、生薬として小麦が含まれるため、小麦アレルギーのある人は服用できません。

甘麦大棗湯が合うのは「陰症〜中間症」「虚証〜中間症」「気上衡(イライラ、緊張、不安、のぼせ)」の証(=体質・体格・体調)の人です。

証があっていると効き目が早く現れやすいのですが、判別を誤っていることもまれにありますので、効果が現れない場合は服用を中止するか、医師や漢方医に相談しましょう。

また、副作用があらわれた場合には、すみやかに医療機関を受診してください。

        
        

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