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低血圧の種類を知っていますか?あなたはどのタイプ?

つらい低血圧対策は生活習慣を改善するところからはじめよう
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低血圧とは文字通り。血圧が正常値の範囲より下回っている状態のことです。高血圧だと健康診断等でもチェックが入り、生活指導を含むさまざまな改善策を提案されますが、低血圧の場合は特に急を要する問題はなく、一応は健康体として扱われる場合が多いです。

ただし実生活では、身体がだるかったり気力が保てず、仕事や学業、家事もなどにも支障が出がち。高血圧のように危険視や病気扱いされない分、本人もなかなか休みが取れなかったりして、無理やツラい思いをしている人も多いのでは?

低血圧は体質的なものもあって、明確な改善方法がないのも、困る点ですが、気をつけたいのが、症状が貧血と似ていることです。貧血の場合は鉄分補給でよくなることも多いので、低血圧なのか貧血なのかは理解しておきたいですね。

低血圧とは

低血圧とは、なんらかの理由で血液の循環がスムースに行われず、脳や体の隅々に送られる血流が悪くなることで、めまいや立ちくらみを起こすというものです。

正常値より低いのが低血圧なんですが、実は低血圧には国際的な診断基準というものがありません。国内の病院では、「最高血圧が100mmHg以下」というのを目安にしている場合もありますが、「110~100mmHg以下」や「110~85mmHg」を目安にしているところもあり、確定しているわけではありません。

大体の目安として最高血圧がいつも110mmHg以下で、体調不良が長引く場合は低血圧が原因かもしれません。おかしいな、と思ったら早めに検査を受けましょう。

低血圧の種類を知っておこう

低血圧には大きく分けて3つのタイプがあります。

本態性低血圧

いわゆる一般的な低血圧のことで、一番多いタイプです。「本態性」とは原因が明確でないという意味で、病気などのはっきりした原因がなく、血圧だけが低いという状態のことです。遺伝や生まれつきの「低血圧体質」によると考えられています。

主な症状としてはめまいや動悸、立ちくらみ、耳鳴り、頭痛や頭の重さ、肩こり、倦怠感や疲労感、不眠、や寝起きの悪さ、便秘・下痢や、食欲不振、胸やけ・胃もたれ、などさまざまな不快感が生じます。
起立性低血圧

「起立性低血圧」とは、急に起き上がったり、立ち上がったりすることで、急激に血圧が下がり、立ちくらみやめまいなどが生じるものです。長時間立っているなど、同じ体勢から急に体勢を変える場合にも生じます。自律神経が急な血圧の変化に対応できず、バランスが乱れて起こると考えられています。

普段血圧が低くない人でもなるのが特徴で、特に高齢者に多いと言われています。

主な症状としては、前述の立ちくらみやめまい、ふらつき、視力障害、また気が遠くなる場合もあります。運動や飲酒でも悪化しやすいので要注意です。
二次性低血圧

何らかの病気やケガが原因で起こる物で。原因がはっきりしています。急性と慢性があり、急激に低血圧になる病気としては、急性出血ややけど、急性中毒、下痢や嘔吐、腸閉塞、心筋梗塞、うっ血性心不全などがあります。

慢性低血圧としては、貧血や白血病、がん、肺結核などの慢性的な伝染病、肝硬変や甲状腺機能低下などがあります。

低血圧と貧血の違い

低血圧は立ちくらみやめまいなどの症状が似ているため、貧血と間違いやすいのですが、両者は全くの別物です。

低血圧は、体質、姿勢や病気などが原因で血行不良が起こり、末端への血流が悪くなることでさまざまな支障が生じます。貧血の場合は、鉄分の不足によって、血液中の赤血球、またはヘモグロビンが正常値より低く、十分な酸素が運べなくなることで起こります。

医療機関で血液検査をすればすぐにどちらかがわかります。低血圧の改善策・対策は、鉄分を補うことで改善できる貧血とは異なるので、紛らわしい場合は検査を受けてくださいね。

知っておきたい低血圧対策

低血圧の対策としては血行を良くすることが基本となります。そのためには生活習慣の中に多々ひそむ、血行を阻害する要因を取り除く必要があります。

血行不良は、身体の冷えやコリ、栄養の偏り、睡眠不足、ストレス、過労などで生じます。特に低血圧で食欲がないと、食事を取らなかったりしがち。まずは食生活を見直して栄養バランスのよい食事を心がけましょう。多忙でなかなか栄養バランスまで手が回らない場合はサプリメントも活用してくださいね。

また血流を促進するために、ポンプの役目を担う足の筋肉をしっかりつけることも有効です。ジョギングやウォーキング、スイミングがおすすめ。ストレッチなど軽いエクササイズでいいので習慣化しましょう。むくみ防止のストッキングを使うのも手軽で便利です。

全身のマッサージも効果があります。入浴時もシャワーだけですませず、湯舟につかって全身を温めましょう。ただし立ちくらみが生じないよう、のぼせないように気をつけてくださいね。

寝起きの悪さや不眠などの症状は、寝具などを見直して睡眠環境をよくすることで対処しましょう。なかなか改善しない場合は、医師に相談してくださいね。低血圧対策に漢方薬を使う方法もあります。

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